前から気になっていたミュージアムへ行って来ました。
懐かしきスーパーカーがたくさん展示がしてあり、じっくりと見ることが出来た上に、担当の方からとても興味深い話もたくさん聞けて最高の時間となりました。
ランボルギーニ ミウラP400S
館内の担当者の方からとても丁寧な説明を受けた内容をメモとして残します。
フェラーリが世のスーパーカー市場を席巻している中、同じくトラクタを作っていたランボギーニの社長が、自社製品(トラクタ)に使っているボールベアリングとまったく同じものが、フェラーリのスーパーカーのサービス(修理)用として10倍の値段で販売されているの知りショックを受けたのがきっかけで、事業家野心の強かったランボルギーニの社長は、他社から技術者を引き抜いてスーパーカー事業に参入し、その技術者の発想はとても豊かだったことから、魅力的な車を次々と開発し世の中に出し大ヒットして行った。




V12気筒エンジン:横置き
写真手前にミッションが搭載されていて、チェンジをするためのワイヤー(リンク)はドライバーの手元まで引き回される形となっていて、シフトフィーリングは爽快とは言えなかった。
横置きのエンジンの後ろには、大容量のトランクスペースが確保されていた。
ランボルギーニの社長は、スーパーカーをレースの為と言うよりかヨーロッパの金持ちに売れる車として、ゴルフバック2セットを載せられることを重視して開発者に開発をさせていた。→ そこからエンジンの横置きの発想が生まれた。

<トピックス>
座席のすぐ後ろとなるエンジンの前側バンクにはエンジン冷却のためのエアーが入りにくく、キャブレター内のガソリン温度が上昇しパーコレーションを起こしやすいレイアウトになっている。スロットルオフした際に高温となった混合器がキャブレター内に逆流した際に、その熱で発火に至ることがあったようだ。展示されていた車両も同様なケースが発生し大事至り、修理、塗装までやり直したことがあるとのことだった。

ちゃんとゴルフバックが2セット入る。
ランボルギーニのオーナー達は、ゴルフ場で自分のクルマを自慢していたのであろう。

フロントは、こんな感じ。
カウンタック クンタッチ LP500S
次に、カウンタックの開発者たちは、走行性能の更なる改善をするために重量バランスを気にしつつ、エンジンを縦置きにすることを基本コンセプトして開発をスタートして LP500を形にして行った。
そこには、思考を繰り返す中で新しいアイデアが次々と生まれ、そのアイデアがLP500に多く盛り込まれて行った。
LP500はデザインファーストでヒットした面があるが、開発段階では様々なストーリーがあったとのこと。
レイアウトを後方から見ると、ゴルフバックが2セット入るトランク、V12エンジンを縦置き、ミッションとなり、座席位置は、前方に位置しなければならず、あのボディスタイルになった。ドアのガルウイング化もこれらのレアアウトを実現する為に採用されており、デザインファーストで採用されたものではない。
とても興味深い。

ガルウイング かっこいい!!

縦置きされたエンジンは、座席のある室内まで随分と食い込んでいる。

座席のすぐ後ろにミッションがあるため、座席のチェンジバーまでの距離が短くなり、変速時のフィーリングがダイレクトになっている。
博物館の方の話では、ミウラとカウンタックを乗り比べると、見た目に寄らずカウンタックの方が一般道も、高速も走行時のフィーリングが良く、ドライブしていても疲れないとことだった。


見た目にも、縦置きがしっくりくるし、かっこいい。

トランクルームはこの状態、ちゃんと確保されている。
私も、LP500にゴルフクラブを入れてゴルフ場に行ってみたいなぁ、、ちょっとだけ思いました(‘ω’)

フェラーリ 512BBi




ロータスヨーロッパスペシャル
サーキットの狼と言えば、この車です。



トヨタ2000GT







ミュージアム外観




走行距離 127Km 燃費 21.9Km/L

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