背景と気づき
5年目の車検(’24年12月)はユーザー車検に挑戦をしたのですが、その際、冷却水の交換は後回しになっていました。
最近特に暑くなって来て、CBも特に渋滞にはまった際には、さらに暑そうで冷却水を冷やす為のラジエターファンをじゃんじゃん回してて、かわいそうに感じてました。そこで冷却水を新しくすれば喜んでくれるかなと思い、今朝早起きをしてライコランドに開店前から並んで交換をして来ました。
そこで、あまり気にしてなかった豆知識に出会いました。
ライコランドの店員さんから、「希釈率はどうされますか?」
と聞かれて、「・・・」、自分で指定しなきゃいけないなんて想定もしていませんでした。
色々教えてもらったのが以下の内容です。
①本来は、水100%が熱交換の効率は高い。
②凍結防止、耐食性向上等の為に、LLC(エチレングリコール)を希釈して冷却水としている。
この地区はそんなに寒くならないので、原液(LLC)3:水7でいいのでは、、
(この際の凍結温度はー15度)
興味が出て来て、ネットで液体の熱伝導率をググって見たら、
エチレングリコール:0.263(W/m K):100℃
水 :0.682(W/m K):100℃
で、結構違うんですよね。びっくり。。とりあえず濃いめにしとけばいいと言うのは知識不足ですね。
希釈率を考慮した熱伝導率を計算してみると、
原液(LLC)4:水6 0.482(W/m K):100℃ ← 凍結温度 -24.2℃
原液(LLC)3:水7 0.516(W/m K):100℃ ← 凍結温度 -15.0℃
原液(LLC)2:水8 0.555(W/m K):100℃ ← 凍結温度 -8.5℃
となりました。(計算あっているかな??)
この熱伝導率の差がどの様な違いになってくるのかは数値からではよくわかりませんが、エンジンをオーバーヒートさせない様に性能を引き出すには、この差も重要なのだと思います。
更に興味が出てきたので、AI君(Gemini)聞いてみました。
問:バイクのレーシングマシンの冷却水にLLCは希釈して使われるのか?
バイクのレーシングマシンの冷却水にLLC(ロングライフクーラント)が使われることはありますが、その使い方にはいくつかの注意点と、通常の市販車とは異なる選択肢があります。
LLCの希釈について
濃縮タイプは希釈して使用します。 一般的なLLCには、原液を水道水(または精製水)で希釈して使用するタイプと、希釈済みでそのまま使えるタイプがあります。濃縮タイプを使用する場合は、メーカーが指定する希釈率に従って水で薄めます。凍結防止効果もLLCの重要な役割なので、特に寒い地域や冬場は希釈率を調整して凍結温度に余裕を持たせます。
精製水の使用が推奨されます。 水道水には塩素などが含まれており、ラジエーター内部の腐食を促進する可能性があります。そのため、より純度の高い精製水や蒸留水で希釈することが推奨されます。特にレーシングマシンでは、冷却性能の維持が重要なので、精製水を使用することが一般的です。
レーシングマシン特有の冷却水について
「水」に近い特性を持つクーラントも選択肢に。 レーシングマシンでは、凍結の心配がほとんどないため、通常のLLCに含まれる不凍成分(エチレングリコールやプロピレングリコール)の比率を減らし、水の持つ高い熱伝導性を活かした「レース用クーラント」が使用されることがあります。
高性能な添加剤が含まれるもの。 これらのレース用クーラントは、純水に近い成分に、さらに熱吸収効率を高める特殊な添加剤や、防錆・防食効果を持つ添加剤が配合されています。これにより、真水よりも効率よく熱を吸収し、ラジエーター内部のキャビテーション(泡の発生)を抑える効果も期待できます。
不凍効果が低い・ないものも。 レーシングクーラントの中には、凍結温度が0℃に近いものや、全く不凍効果を持たないものもあります。これは、凍結の心配がないサーキット走行に特化しているためです。
まとめ
バイクのレーシングマシンにおいて、LLCは希釈して使用されることがありますが、その際は一般的に精製水で適切な濃度に希釈されます。また、より高い冷却性能を求める場合は、不凍成分の少ないレース専用クーラントが選択されることも多いです。これらのレース用クーラントは、特殊な添加剤によって水の持つ高い熱伝導性を最大限に引き出し、過酷な走行条件下でのオーバーヒートを防ぐように設計されています。
かかった費用
工賃:6,600円
LLC(ロングライフクーラント):1,760円(DATONA 76264)


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